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研究会

分科会研究会のご案内と開催報告です。

中東と南アジアの外来移入種メスキート問題―砂漠化対処から水・エネルギー・食料の資源ネクサスへ―

2016年11月19日(土)、秋田大学手形キャンパス国際資源学部3F講義室にて開催された「中東と南アジアの外来移入種メスキート問題―砂漠化対処から水・エネルギー・食料の資源ネクサスへ―」に協力しました。

【場 所】  秋田大学手形キャンパス 国際資源学部3F講義室

【会 期】  2016年11月 19日(土)13:00-17:00

【共 催】
人間文化研究機構「現代中東地域研究」秋田大学拠点
人間文化研究機構「南アジア地域研究」京都大学拠点

【協 力】
人間文化研究機構「北東アジア地域研究」国立民族学博物館拠点
日本沙漠学会沙漠誌分科会

【開催趣旨】
南米原産のマメ科プロソピス属の植物メスキートは、大英帝国が植民地時代に各地に導入したのがきっかけとなり、その後、西アジア、南アジア、アフリカなどにおいて砂漠化対処と農業開発の一環として国際的な後押しにより植林に用いられた外来移入種である。本研究会では、中東(スーダン)と南アジア(インド・タミル)における村落レベルの詳細な事例研究の比較に基づいて、水・エネルギー・食料の資源ネクサスと位置づける方向性を提起しつつ、地域生態系と地域社会の観点から外来移入種メスキート問題をめぐる現状と課題を多元的資源観に基づき再考する。

【プログラム】

発表
13:00-13:15 開催趣旨説明「中東と南アジアの外来移入種メスキート問題」
13:15-13:45 縄田浩志(秋田大学)
  「スーダンにおけるメスキートの統合的管理法を目指して」
13:45-14:15 安田裕(鳥取大学)
  「メスキートと水環境」
14:15-14:45 星野仏方(酪農学園大学)
  「最適放牧理論とキャメルラインの形成―紅海沿岸の事例」
14:45-15:00 休憩
15:00-15:30 坂田隆(石巻専修大学)
  「ヤギの増体重に与える飼料添加メスキート莢の影響」
15:30-16:00 佐藤孝宏(京都大学)
  「南インド半乾燥地におけるプロソピス被覆面積拡大が世帯収入に及ぼす影響」

16:00-16:30 コメント
池谷和信(国立民族学博物館)

16:30-17:00 総合討論

エクスカーション
日時:2016年11月 20日(日)10-12時
秋田で砂防植林の偉人である栗田定之丞の足跡・業績をたどる
(秋田県立博物館、栗田神社など)